【 お悩み 】

相続が発生し、葬儀・法要など４９日も無事終え、いよいよ相続手続きだが、不動産や金融資産が色々あり相続税も発生しそうで、何から始めればよいかよくわからない。戸籍なども自分でわかる限り取り寄せてみたが、どうしても取れない、よくわからないところもありお手上げである。

普段は仕事・家事・育児・介護などで忙しいため、すべて相続の専門家に任せたい。

【 解決 】

まずは、相続税申告の要否を適切に判断して参りましょう。理由は、相続税申告が必要な場合は、不要な場合に比べ、相当に必要作業・収集すべき資料なども多岐に渡り、多くの時間と労力を要することとなり、また、相続発生後10ヶ月以内という申告期限もあるため注意を要します。

【１】相続手続きに必ず必要となる戸籍（除・原・附票など）の必要資料の収集を行い相続人の確定作業を行います。

【２】次に、財産に関する資料の収集を行いますが、不動産については評価証明書・公図・地積測量図・建物図面など、金融資産については、各金融機関・証券会社（ケースによっては信託銀行証券代行部）保険会社などの窓口へ残高証明書（利息計算付）、評価計算書や入出金明細（３～５年分）、支払い計算書などの数字的資料のの収集を行います。

【３】相続の方法（遺産分割の内容）を検討し、全相続人の合意（遺産分割協議の合意）が整ったら、遺産分割協議書を作成いたします。また、全相続人の捺印（実印）及び印鑑証明書を整えて参ります。なお、話し合いがつかない、非協力的な相続人がいるなどのケースにも遺産分割サポートを通して適切に対応させていただきます。

【４】上記捺印済みの遺産分割協議書（遺言がある場合は遺言）を利用して、相続発生後10ヶ月以内の相続税申告（納税必要時は納税も）を確実に完了させましょう。

【５】上記捺印済みの遺産分割協議書（遺言がある場合は遺言）を利用して、不動産の名義変更（相続登記）や預貯金の解約・株式等の移管（必要時は換金まで）、その他生命保険・入金給付金等の受取りなど、すべての各種名義変更・解約等を完了させましょう。

【４】手続き完了時に、他の相続人への相続分配金の支払いがある場合や、完了報告・お礼などが必要な場合は、該当相続人に対して、最終の報告・案内を行いましょう。

上記すべてを代行サポートさせていただけるサービスが『 相続手続き超らくサポート 』となっております！※なお、ご本人様のご署名・ご捺印が必要なケースや、本人確認またはご本人様の手続き窓口への同席が必須となるケースもほんの一部ある場合がございますが、その際はご協力よろしくお願い申し上げます。

尚、相続税申告を要しないケースや、相続不動産の売却換金が絡む場合など、お客様の相続状況に即して、必要に応じて名古屋相続あんしんサロンのサービス及びノウハウをご利用下さい。